英会話学習に羞恥心は大敵を示す実例

よく言われることですが、仕事の関係で海外へ家族全員で引っ越した場合、現地の言葉に慣れるのは往々にして年齢の小さい順であり、一番遅いのがその家庭の主婦であるとされています。いったいこの原因は何にあるのでしょうか。

 

多くの場合これは羞恥心との関わりが大きいと言われています。ではまず一番小さい子どもについて眺めてみましょう。仮にその子を小学校1年生とします。小学1年生というのはどこの国であろうか、期待に満ち溢れていて好奇心もいっぱいで、見るもの、聞くものすべてに興味を示します。それに羞恥心などまだ芽生えてないため、誰とでもすぐ友達になってしまいます。

 

選り好みして人に接しないためそれだけ人との接触量が多くなり、会話力向上の機会が多くなるのです。それに加え脳が柔らかく吸収力も抜群で、新しいことをスピーディにどんどん頭に入れていくのです。ところがこうした傾向は年齢が高くなるほど減っていき、羞恥心もだんだん強くなっていくため、次第に人との接触に選り好みをするようになります。

 

それに羞恥心のせいで発言とか発表の機会が次第に減っていき、会話力上達にブレーキをかけるのです。こうした傾向は男性より女性の方が大きいようですから、主婦ともなると、大変なハンディを背負うのです。

 

ましてや日本人は国際的に見ても羞恥心の高い国民ですから、他の国の人に比べてもこうしたハンディキャップがことさら大きくなるのです。英会話上達と羞恥心、これは最も相性の悪い関係であることを深く認識して、英会話学習には勇気を持ってできるだけ羞恥心を捨てて臨むことが必要です。